平成15年6月11日
マスコミ各位
発泡酒の税制を考える会
電話:03-5159-9866

 

発泡酒市場動向レポート(平成15年5月分)

*以下の諸表は、当会加盟5社から報告されたデータを基に作成。
*全ての数は表示の1桁下を四捨五入して算出(以下諸表は、特に断らない限り同基準)
*函数は大瓶換算1函=12.66Lで算出。

<課税移出(引取)数量>
*国産は課税移出、輸入は課税引取。
  平成15年5月 前年同月
数量(KL) 函数(千函) 前年比(%) 数量(KL) 函数(千函)
国産

162,970

12,873

69.8

233,401 18,436
輸入

14

1 480.0 3 0
合計 162,985 12,874 69.8 233,404 18,436
  平成15年1月〜5月 前年同期
数量(KL) 函数(千函) 前年比(%) 数量(KL) 函数(千函)
国産 993,124 78,446 102.5 969,080 76,547
輸入 50 4 109.1 46 4
合計 993,174 78,450 102.5 969,126 76,550
*以下の「容器別販売動向」「用途別販売動向」は加盟5社の報告を加重平均した推定値です。
<容器別販売動向>
*缶合計には小型樽を含む
単位:%
  平成15年5月 前年同月
構成比
前年比 構成比 構成比増減
瓶合計 51.8 0.6

▲0.2

0.8
缶合計 69.6 96.1 ▲0.4 96.5
樽・タンク 83.4 3.3 0.6 2.7
合計 69.8 100.0 0.0 100.0
単位:%
  平成15年1〜5月 前年同期
構成比
前年比 構成比 構成比増減
瓶合計 68.2 0.5 ▲0.3 0.8
缶合計 103.1 96.8 0.6 96.2
樽・タンク 92.7 2.7 ▲0.3 3.0
合計 102.5 100.0 0.0 100.0
<用途別販売動向>
単位:%
 

平成15年5月

前年同月
構成比
前年比 構成比 構成比増減
業務用 80.3 3.7 0.5 3.2
家庭用 69.5 96.3 ▲0.5 96.8
合計 69.8 100.0 0.0 100.0
単位:%
  平成15年1〜5月 前年同期
構成比
前年比 構成比 構成比増減
業務用 94.2 3.2 ▲0.3 3.4
家庭用 102.8 96.8 0.3 96.6
合計 102.5 100.0 0.0 100.0
 
 
<新製品販売動向>
単位:千函、 %
  平成15年5月 平成15年1〜5月
販売実績 前年比 販売実績 前年比
新製品 2,460 35.6 19,318 76.4
*「新製品」とは「前年同月には発売されていなかった製品」の意味です。
【当月発売の新製品】
*本欄に記入する新製品は「新ブランド」「容器種類の拡大」

 キリン 淡麗 日本代表応援パック

【前年同月発売の新製品】

 キリン アラスカ<生>350缶、500缶
 サッポロ きりっと新・辛口<生>350缶、500缶

<当月の出荷日数>*これは加盟5社の報告を加重平均して算出しています。

当月の出荷日数
22.6
対前年増減
0.3

日増

<当月の発泡酒市場について>

発泡酒増税の影響は非常に大きく、課税数量ベースの5月は
マイナス30.2%と過去最悪となった。
1〜3月の伸び率はプラス4.5%であったが、
4〜5月は消費者の生活を直撃していることがうかがえる。
5月のビール・発泡酒市場に占める発泡酒構成比は33.1%、
1〜5月累計構成比は41.9%となった。

 
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